イベントを計画するには、刻々と変わる状況を把握して対策と準備が必要です。
3密をしない、
させない。
□密閉□密集□密接
position
立場から見た認識が大切です
主催者 認識・判断
国、県の指導を的確に把握し中止・延期も視野に入れて判断が必要
運営マニュアル作成:感染症対策の責任者・組織図・フローチャートを明記する。
個人情報取得:感染者が確認された場合を考慮し、イベント来場者・関係者の個人
情報を把握することが求められる。また、感染者が発生した際の相談窓口(保健所・医療機関)と会期前に入念な打ち合わせを行う。
スタッフの衛生:マスクやフェイスシールドの着用、手洗いや手指消毒の徹底を図る。スタッフが着用する衣服はこまめに洗濯、運営備品の消毒は適宜行う。
ゴミの廃棄:鼻水、唾液などが付いたゴミは、ビニール袋に入れて密閉して縛る。
ゴミを回収するスタッフは、マスクや手袋を着用する。マスクや手袋を脱いだ後は、必ず石鹸と流水で手を洗う。
医療体制:イベントの収容人数、スタッフ数を考慮し、医師・看護師の派遣を検討する。
隔離スペース:イベント開催中に来場者・スタッフ・関係者が体調不良を訴え感染が疑われる際は、隔離スペースを設置し誘導。保健所・医療機関に連絡し、指示を仰ぐ。
来場者 情報確認・マナー
安全な来場:公共交通機関利用者向けに、混雑時を避けての来場を事前にHP・SNS等で周知する。
マスクの着用:来場者には、基本的にマスク着用を依頼する。
体温検査:入場時にサーモグラフィー等のセンサーを設置し、来場者の体温検査を実施。37.5度以上の人は入場を断わることを検討する。
連絡先登録:入口で連絡先を記入していただき、14日間個人情報を保持する。記入の際は使い捨て鉛筆を使用する。保管期限を過ぎた個人情報は、責任を持って消去する。
手の消毒:非接触型アルコール消毒器や除菌ペーパーを要所に設置する。ゴミ箱をエリアごとに設置する。
マナー喚起:咳エチケットや顔に触れないようにするなど、マナーについて、サイン看板やスタッフより注意喚起を行う。
運営スタッフ 安全・健康
会場のルールに従い、緊急時の連絡先等も把握する。
スタッフは出勤前に、体温測定、自覚症状の確認を行い、運営担当者に報告する。
新型コロナウイルス感染症に関する正しい情報を常に把握する。
・内閣府https://corona.go.jp/・厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/index.html
毎朝の体温測定と記録を徹底。発熱又は風邪の症状がある場合はムリせず自宅で療養。家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
手洗いは、30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。
6~7時間の睡眠、食事はできるだけ決まった時間に食べる等、規則正しい生活を心がける。
会場管理 協力・衛生
運営スタッフとの連携を計る
他人と共用する物品や手が頻回に触れる箇所を工夫して、最低限にする。
特に、高頻度で手が接触する場所=ハンドポイントに注意する。(テーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、電気のスイッチ、電話、キーボード、タブレット、タッチパネル、レジ、蛇口、手すり、エレベーターのボタンなど)
紫外線殺菌、飛沫感染対策用シールド・防炎抗菌フィルム、体温測定を実施。
衛生専任のスタッフを配し、定期的に除菌・洗浄を実施する。
手や口が触れるようなもの(コップ、箸など)は、適切に洗浄消毒する等、特段の対応を図る。
主要営業地域
山陰 鳥取県(鳥取・倉吉・米子・境港)
島根県(安来・松江・平田・雲南・出雲)
山陽 岡山県(津山・真庭・新見)
Physical distance
フィジカル・ディスタンス
世界保健機関(WHO)より推奨