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障がい者団体との協業  鳥取力の実践

山陰だからこそ「心温かい学会」

伯耆みらいの皆さま
伯耆みらいの皆さま

第51回日本小児神経学会総会

誘致された主催者の熱い想いを、鳥取県が提唱しています「活力 あんしん 鳥取県」地域の底力=「鳥取力」を実践した良き例を御紹介させていただきます。
平成21年5月28日~30日に米子コンベンションセンターで開催されました「第51回日本小児神経学会総会」にかけた想いをレポートしました。
毎年、全国で開かれる数多くの学会がありますが、今学会での主催者である先生方・呼応され機会を実践された障害者団体の方々、誘致支援をした、とっとりコンベンションビューロー、受け皿となるべくサポートした業者の感想に焦点をしぼり地元誘致と他にない個性有るコンベンション活性化を探求したいと思います。

主催者 第51回日本小児神経学会総会
会 長  鳥取大学医学部脳神経小児科 教授    大野耕策 先生

担当されました、前垣義弘先生 鳥取大学医学部脳神経小児科准教授からのコメント

「日本小児神経学会は、こどもの発達に関係する疾患(自閉症や注意欠陥多動性障害、知的障害)やてんかん、脳性麻痺、脳炎・髄膜炎などを診療する小児神経科医からなる医学会です。全国に会員数が約3200名で、年1回開催される総会には半数の1500名が集まり、研究報告や診療の向上を目的とした講演会を行っています。
この度米子で開催するに当たり、3日間のイベントではありますが、鳥取県の地域の方々と一緒に作り上げたいと当初から計画しておりました。単に、宿泊や交通、飲食などの地域の産業のとどまらず、この地で活動されている障害者の方々や作業所・施設の方々に、それぞれ得意な分野でご協力いただけたらと思いました。
これには、2つの意味があると思います。一つは、担当医は日々診療にあたっている患者さんのことを、病院という特殊な場において病気・障害という一断面でしか知らない場合が多いです。
生活の場は、家庭や学校、作業所であり、彼らの生き生きとした表情や能力について知る機会はとても少ないのが実情です。
医師は、自分で意識して患者会やイベントなどに参加しない限り、彼らの大きな力を知る機会は少ないです。そこで、本学会において、作業所や施設で作られている弁当や小物、お菓子などを提供していただくことで、作品を見ていただくことで、彼らの生活の一部を伝えられたらと考えました。彼らの秘められた能力を見ていただきたいと考えました。
二つ目は、ご協力いただいた障害を持った方々にとって、なんらかのプラスになればいいな、という思いです。前者につきましては、参加された会員の方々から、とても印象深い学会であったとの感想を多数いただきました。大きな学会ですので、業者任せになりがちですが、今回地域の方々と開催でき、大きな達成感があります。ご協力いただいた多くの方々に、感謝しています。」


障害者団体の皆様方から

「大きな一歩が始まりました」
 第51回日本小児神経学会総会で他の学会トップをきって障害者団体関係機関との連践されました。この偉業は、本大会会長である主催者・鳥取大学脳神経小児科 大野教授、そして事務局長の前垣先生、他関係者の皆様からの実現です。
前垣先生はできるだけ公平にできるだけ多くの事業所に参加してもらいたいと多忙な診療の合間をぬって企画を練ってくださいました。本科に歴史ある大学のなせる技と、さすがというところです。今、日本の社会福祉が地域福祉の充実に進められている最中にあります。どんなに障害が重くても住み慣れた地域で暮らし、働く事で収入を得る事が求められ、工賃3倍計画等が強いられています。各事業所は収入アップに奔走しているところですが中々の苦戦中といえます。そんな中、本学会からの優先発注は、あかり広場にとっても、仲間への財源となりました。
私たちはジュースを担当し、両日1200本のジュースを手渡ししました。正に゛face to face ` で仲間の笑顔がとどき、一生懸命がとどき、温かい心が通い合う、貴重な体験の機会をいただきました。あかり関係者全員心から感謝申し上げます。
医学界からの共生の発信は、日本の地域福祉を推進する大きなエネルギーになると確信します。この試みが関係学会等に一層拡がると同時に、益々の障害者医療の充実が推進されますことを心から念ずるところです。
最後に何時もと違うスタイルでご苦労も多かった事を推察するコンベンションサービスの関係者の皆様に今後のご支援と共に、心からお礼を申し上げます。
ひかり広場 渡部恵子他スタッフ一同

『この度、第51回日本小児神経学会総会に、私達の"夢かりんとう"をつかっていたただいたうえに、販売もさせていただきまして本当に感謝しております。
全国から多くの方が集まられていて、私達のつくった"夢かりんとう"を食べていただけるということに、利用者のなかまも緊張と喜びがありました。いつになく真剣な表情で商品をつくりました。
当日はたくさんの方々の前で"夢かりんとう"の試食を配ったり、他県からのお客様に「鳥取のお土産にいかがですか?」と声を大にして元気良く販売活動ができました。
京都や北陸の方など遠方から来られた方にも買っていただき、作業場に戻ってから「他県でも広まっていけばいいですね。」となかまと話をしました。
本当にありがとうございました。』
&nbs p; 伯耆みらい 福井

小児神経学会におけるアート作品展示について
今回の小児神経学会において、沢山の方々に障害者の方のアート作品を見ていただける機会をご提供いただき、本当にありがとうございました。
関係者の方との話の中で、「小児神経科医は、障害を持っておられる方とは医者と患者の関係でしかなく、日常生活はなかなか垣間見ることが出来ない。」とういことをお聞きし、日々の活動の支援に従事している我々が、その日常生活で生まれてくるアート作品を展示することで、その関係以上のモノを提供していかなければいけないと気付かされました。
そういう意味でも今回のアート作品展は、小児神経学に携わっておられる方々に色々なことを感じてもらうことで、日常生活を垣間見てもらい、更なる理解を得て、障害を持っておられる方々の人生の幅を広げるという意義深いものになったのではないかと思います。
しかし、現在、障害者のアートはその限られた範囲に留まらず、健常者の方のアートとの垣根をなくす『ボーダレスアート』を目標に、日々めまぐるしく動いていっています。
また、日本のみならず世界でも『アウトサイダーアート(英語)』または『アールブリュット(仏語)』と呼ばれ、正規の美術教育を受けていない方々のアートのカテゴリーに属して、発展を続けています。
我々もその流れに乗り、沢山の方々に作家本人の“魂”そのもののメッセージを発信し続けなければならないという使命感に駆られながら、頑張っていく覚悟です。
今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いします。
社会福祉法人もみの木福祉会  アート活動事業担当 北村康弘

記念品と夜間集会の弁当で、参加させていただきました。
直接、現地での参加はさせていただいてないので、様子等はお伝えできませんが、
今回の企画で、地元の作業所関係に 声を掛けていただき、とても大きな仕事が出来た事、大変感謝しております。おかげさまで、施設内も活気付き仕事の意欲が増し、皆が協力し一致団結できたいい機会をいただきました。
また、何かありましたら お気軽に声を掛けていただけたらと思います。
鳥取県南部町 わかとり作業所 西村

今回の学会の企画で記念品の方で参加させていただき有難うございました。
ひとめひとめ心をこめて刺し子をしてポーチを作らせていただきました。
後日あたたかさが伝わりました・・・・とうれしいお手紙も頂き、みんなも作って
良かったととても喜んでおります。
今後も心をこめてみなさんに喜んで頂ける商品を作って行きたいと思います。
セルプひの 梅林

「5月30日に米子文化ホールの通路にて仲間4人と一緒にマフィン・紙すき作品・布作品の販売をしました。会議中はお客様が少ないなぁと仲間たちは残念がっていました。しかし、時折通りかかるお客様が仲間たちにやさしく声をかけてくれ、また、県外のお客様からの手すきの名刺の注文を受けました。今回、吾亦紅の紹介のチラシを配布したり、販売を通じて、吾亦紅を知っていただくよい機会になったと思います。ありがとうございました。」
吾亦紅 吉田恵子

地元サポート業者
今回の学会は先生の想いと誘致による沢山の波及効果を実証した大会の良き事例だと思います。
ただ開催されただけではなく鳥取ならではの熱い心のおもてなしが光りました。
大野大会長、前垣先生ならびに関係者の皆様の心に「赤ひげ」を見ました。先生と患者と言うものではなく心の会話をしておられるのには驚かされました。
とっとりコンベンションビューロー、米子コンベンションセンター、米子市文化ホール担当者の皆様、そしてコンベンションサービス勝利さんのもと、お手伝いさせていただいた事を誇りに思います。「鯉のぼり」を受付に飾ったのは斬新だったですね。

障害者団体の皆様、これからも是非頑張って下さい。

(コンベンションサポート事業協同組合 理事長  小林慎一)